あなたの勝負の行方を左右する想像力あなたの営業力を開拓する唯一の手段
本当に強いとは「心の強さ」です。
ものの見方、考え方である。人生どう生きるか。仕事でどう生きるか。
それを決めるのは心である。
己の人生観、世界観を確立して自分の道を歩む、それ以外に道が開けることはない。
既成概念が壁を作っています。
苦手意識を持ち「怖いかな」と勝手に決め付けていませんか？
知らないうちに偏見をもって、どこか距離をおいていませんか？
「既成概念」とは勝手に貼ったレッテルです。自分の既成概念を「えいやっ」と捨てることです。
営業で大事なのは恐怖心を克服することです。
人前で話す機会にこのような経験はありまえんか？人前で話すことは営業マンにとって一番重要なことです。
緊張すると・・・・手足が震えてしまう。何か話すのを忘れてしまう。聴衆の目が気になって仕方がない。上手く説明できない。などの現象が起こります。
「こんなに緊張するなら二度と営業など、人前で話したくない！」と思うのは自然な考え方です。
あなたにお伝えします。「想像力」があなたの緊張感を創っています。
想像力は、人間らしさを創りだす最も高いレベルの脳技能であり、脳における未踏の地を開発する唯一の手段です。
想像力を鍛えることであなたの営業力は何倍にでもアップすることができます。
では一体、想像力は人にどのような影響を及ぼすか？また、脳に入力された情報は、人間にどのような影響を及ぼすかお話します。
アメリカのある医学研究所では、想像力と身体の関係を明らかにするために、死刑因を対象に実験を行いました。
死刑因を前に「これから人間はどれくらいの出血で死ぬかを実験するが、この実験に名乗り出た者の家族には１００万ドルを支払う」ということで、志望者を募りました。
そして、実験方法についてあらかじめ説明しました。
「まず、動脈の4か所を切断し、流れる血をバケツに受ける。体内に残っている決量を検査することで、どの程度の出血で意識を失うか、また心臓が止まるかを実験する予定である。しかし、麻酔をするので痛みはまったくないだろう」
ここで、皆さんの想像力を発揮し、実験に移動してみましょう。
彼らは手術台の上で、手足を縛られます。
手術台の横にはバケツとメスが用意され、手術に使われる道具であることを彼らが一目でわかるようにします。
その状態で、研究チームはある種の演技をします。
まず、チームの一人が左手の動脈を切るふりをします。すでに死刑囚は半分気を失いかけている状態なので、刃物の刃と背の見分けがつきません。
水を準備し、血がポタポタと落ちる効果音も忘れません。
ここで医師が大きな声を出します。「看護婦、血流量が足りないから心臓をもっと強く押しなさい」
この実験で三人全員が死んでしまいました。一滴の血も流さなかったにもかかわらずです。
つまり、これが人間の脳のシステムなのです。
死刑因はそれが事実であるかどうかとは全く関係なく、自分が死んでしまうのだと信じ込んでいたため、実際に死んでしまったのです。
脳に入力された情報によってホルモンの分泌が変り、驚くべき生理現象が起きたのです。人間の脳は感覚の通り信じます。事実関係は重要ではありません。ですから、脳がある情報を何の疑いもなく受け入れると、それがその通り現実になるのです。
日常生活でもいろいろ錯覚することがあります。
止まっている車の中で隣の車が動き出すのを見ているうちに、自分の車も動いているかのように思えてビックリすることなどよくある錯覚のひとつです。
急な下り坂でそのような錯覚をした時などは、びくっと身をすくめ、声をはり上げてしまったりします。
事実とは関係なく、あらかじめ脳に入力されている情報に従って反応してしまうからです。
あなたの恐怖心を克服し営業脳を作る。あなたもすぐ実践できる想像力を身につける訓練。
バイオフィードバック機器を使えば、家庭でもアルファ波を強くする訓練が可能です、心身医学の治療のほかに、学習やゴルフなどのスポーツの能力向上に役立ちます。
そのほか、能力開発、自己啓発、願望実現など、もっと人間の精神活動の根本的な分野にも使えます。
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