「聴く音楽」から「感じる音楽」へ。
体感音響が創るリラクゼーションのひととき。
|
胎児の音の記憶 |
母親の胎内に居たとき、聴いているのは母親の心音、優しい声が15Hzから150Hzの振動として伝わっています。記憶としては皆様お持ちでは無いと思いますが、脳（深層記憶）はしっかり記憶しています。映像や音楽に含まれる低音域の振動を身体で感じることにより、胎児期の記憶につながることで究極のリラックス空間が生まれる。
そよ風やせせらぎには１/f ゆらぎがあり心地よさを感じさせる。心臓の鼓動や細胞にも１/f ゆらぎがあり、１/f ゆらぎが心地よいと感じるのは生理的に受け入れ易いためと考えられている。
声を出している人の背中に触れると驚くほど声の振動が手に伝わってくる。身体の約７０％が水であり、水は空気より振動をよく伝えるので、胎児は母親の声や鼓動などの胎内音を、体感音響振動を伴った音として聴いている。
産まれたばかりの赤ちゃんには胎児期の記憶が残っており、母親に抱かれて母親の声や鼓動が振動とともに伝わると安心する。赤ちゃんが母親におんぶされて子守唄を聴くと、母親の鼓動や子守唄の振動が伝わり、赤ちゃんは安心してスヤスヤ眠る。母親の鼓動や子守唄には心地よい１/f ゆらぎがある。
成人しても意識下には胎児期の記憶が残っており、似たような状態におかれるとリラックスする。体感音響を伝えるボディソニックにはリラクゼーション効果があるのはこのためで、体感音響を伴った音が印象を強め、音楽の鑑賞や陶酔感を深めてくれます。
|
心をほぐす、私の時間 |
音楽の心地よい体感振動を使って、身体の内側からリラックスする体感音響です。これは心地よい振動を身体の中にダイレクトに伝えるツールです。音楽の全域をヘッドホンで聴き「ミュージック・セラピー【音楽療法】」、サウンドクッションから体を緩める帯域、低い周波数音域を身体の中の骨や水にダイレクトに伝えていくサウンド・セラピー【音響療法】です。
サウンドクッションは小さなスピーカーが入っていると考えるとおわかりやすいかと思います。クッションを体にあてることによって音楽の振動が瞬時に伝わっていきます。首や肩にあてるやり方、背中や腰にあてるやり方、足の裏などから身体全体を緩めていくやり方、いろいろなやり方でご利用できます。
音楽によって心を癒す、身体で感じる体感療法であるともいえるでしょう。耳から音を聴きながら音の響きを身体に伝える、身体の緊張を緩める方法です。マッサージ効果を与えることで血液の流れをよくし、心の疲れを内側から解し心に深い安らぎをもたらします。人の中にある、副交感神経の働きを優位へとする方法です。
|
体感音響の活用方法
|
●オーディオ機器に使用して、ヒーリングミュージックの癒し効果を最大限に引き出すことができます。音楽だけではなく、振動感や衝撃感を伴うドキュメンタリー音を再生すると迫真の臨場感を再生することができ、映画やDVDと組み合わせて圧倒的な劇的な効果を得ることができます。
●音と振動の融合で、より深いリラクゼーションを体感できます。音楽の重低音域を振動に変え、体感音響をつくり出すサウンドバイブレーション。音楽を身体全体で感じるという不思議な体感が、いつの間にか身にまとっていた緊張感を解きほぐし、静かな安らぎへの時間へと導きます。
●エステサロン、ネイルサロン、ハンド・足つぼマッサージの施術中に。
●長時間に及ぶデスクワーク（パソコンや事務作業）で疲れた眼や肩こりの疲労緩和に。
●車の運転で精神的、肉体的にお疲れの方。
●不眠症にお悩みの方。
●毎日の仕事や家事で肩こり・腰痛にお悩みの方。
|
